我が家の方針として進学塾に通わないで受検まで突き進むということを決めました。
正確には、決めたというよりは経済的な面と、息子がスポーツをやっており土日はそのスポーツで埋まってしまうため時間的にも行けないとなったからです。
つまり、お金と時間さえあればもちろん受験向けの塾に入れていたことでしょう。
しかしどちらもないのであるもので頑張るしかないということです。
メリットデメリットは現在ヒシヒシと実感中でございます。
塾に通わないメリット
その①経済的・時間的な余裕
こちらは塾無しの最大のメリットではないでしょうか。夜遅くまで塾にいるわけでもないので塾弁もいらないし、通塾時間をそのまま家庭学習に充てられます。そして、スポーツをやっている息子にとっては土日はどうしても塾へは行けないので時間を自分で管理できるのは大変ありがたいことです。
経済面でも年間金額にしてみればかなり抑えられています。
家庭学習では四谷大塚の予習シリーズや、その他市販の問題集、そしてZ会を6年の夏より開始していますのでそちらも金額はかかっておりますがそれでも進学塾よりはかなりリーズナブルだと思います。
その②個人のペースで進められる
マイペースな息子にとってこれは重要なことでした。集団塾ではわからないところがあってもカリキュラムに沿ってどんどん進んでしまう。逆に十分に習得した単元(そんなのないけど)や退屈だと思う授業でも我慢して聞き続けなければならないこと。これらの時間が拘束されてしまうのは大変もったいないことでした。個人のペースで進められるのは大きなメリットです。またスケジュールも自由なため、旅行に行こうが平日に友達と遊びに行こうがそれも自由。自由だけど、自分次第。親次第、ですね。
塾に通わないデメリット
その①一人だとペースが難しい
あれれ、メリット思われていた個人のペースで進められる、というのは裏返せば自分次第なので怠けようと思えばいくらでも怠けられます。塾であれば定期的にテストがあったりその成績で席順やクラスが決まったりとメリハリのある学習ができます。人間は怠けるもの。そう思うとメリットデメリット一長一短ではあります。
その②ライバルが見えない(モチベーションの維持が難しい)
①につながりますが勉強仲間がいないということはモチベーションが保ちにくいです。テストもないのでライバルたちがどの程度出来るのかも知らないまま過ごします。切磋琢磨してほしい場合はやはり塾に行った方がよさそう。同じ志を持った塾友ができるのって憧れます。
その③わからない場所がわからないまま(家では誰も教えられない)
小学生の学習内容といえど、学年があがるにつれ親が教えられなくなってきます。うちの場合は親の学力が限界という意味が大半ですがw。それに加えて時間もないのです。特にワーキングマザーである私は息子の勉強をずっと見ていられるわけではありません。そして学年が上がるにつれ理解するまでに時間がかかる問題が増えてきます。なので、息子が解答解説を見てもわからない場合、教えてあげることができない。その点質問教室などがある塾はうらやましいと思います。我が家も算数だけは地元塾に通っていましてそこでわからない問題については質問するようにしています。(ありがとうございます!)国語、理科、社会についてはどうしましょう、、、と現在も悩み中です。理科なんて私も不得意なのに。電気とか力学とかほんと難しいですよね。。。
公立であればケイティさんのオンラインサロン、私立であればコベツバなどのオンラインで解決できることもありそうです。
その④情報不足
情報については塾にはかないません。併願パターンとか、校風についてだとか。なのでこれらは親の足でカバーするしかありません。足で、といっても休日は子供のスポーツに付き合っているし平日は仕事だし、でなかなか時間を作るのは難しい。餅は餅屋でここらへんは塾に一任できるのはうらやましい。またオンラインを駆使して掴むしかないですね。
まとめ
お金と時間に余裕があるのなら進学塾へ行きたいところ。
我が家はスポーツとの両立のためには塾無しの選択しかありませんでした。
しかし進学塾に頼らずどこまでできるか?も今回実体験として頑張っていきたいと思います。