
louisehoffmann83 / Pixabay
「外資系の会社ってなんかかっこいい!」
「友達に自慢できそう!!」
外資系の会社に勤めてるっていうだけで、何かデキる人っぽく見えますよね。
おしゃれな感じがするし、社内の設備とか制度とか最先端を行っているイメージ。
また、社内設備や福利厚生にお金をかけていて、働く環境は良さそう。
でもその反面実力重視なんでしょ?と思いますよね。
私はかれこれ3社ほど外資系企業を経験してきましたが、その通りだったりそうでなかったりと様々でした。
最近では会社の口コミサイトも増えてきたのでなんとなく把握はできそうですが、
本当のことが書かれているかはわかりません。
要は「入ってみないとわからない」です。
実際に入ってみたら外資系特有の雰囲気がやっぱり苦手!って方もいるかと思います。
そこで、あなたがもし「外資系企業を経験してみたい!」というのであれば、まずは派遣から入ってみることをオススメします。
派遣についてはこちらの記事でご紹介していますのでご参考下さい。
外資系企業で英語の必要性
「でも……英語に自身がないや…」
そう、外資といえば=英語 というイメージがありますよね。
もしあなたが英語ができないだけで外資系への就業を躊躇しているのなら、
それはとてももったいないですよ!!
外資系といっても実は英語を使う部署は限られている

BiljaST / Pixabay
【英語必須な部署】
・外人社員につく秘書
・通訳、翻訳
・海外本社と連携する部署(商品企画、マーケティング、人事)
・部署問わず役職がマネージャー以上
【会社によっては英語のいらない部署】
・日本人相手のカスタマーサービス
・国内営業
・国内営業事務、一般事務
・国内販促企画
・リテイル部門(ファッションなどの直営店舗スタッフ、など)
・商品企画、マーケティングのアシスタント職
・経理(※海外本社直属だと必須の場合有)
・人事総務(※海外本社直属だと必須の場合有)
仕事をする相手が日本人の場合はたいてい英語は必要ありません。
日本で取引しているお客様はたいてい日本人ですので営業の場合は特に必要ないでしょう。
ただ、
リテイル部門、経理、人事総務は日本支社でのTOPが外国人の場合はその直属の部下達は英語が必要です。
上司とやりとりできないなんて、すごく困りますよね?
報告ことがあったり、何かアドバイスが欲しい時も一苦労です。
今は日本人が上司でも、外資系の人事変動なんて頻繁にありますからいつ外国人になってもおかしくありません。
これは国内営業職についても同じ事がいえます。
とはいえ、部署の一番偉い人が外人でも、その下のセクションのトップ(日本で言う課長?)クラスが
間にいますのでその人が日本人なら英語ができなくてもなんとか。
しかしながら先ほども申し上げましたとおり、外資系の人事変動は頻繁且つ、「突然」です。
いきなり明日からあなたの上司が外人になることだって十分にあり得ます。
正社員で外資系企業に入りたい場合
もし正社員でお探しであれば、経験職種以外はほとんど無理だと思って下さい。
外資系ほど、経験者を採用します。自分たちのところで人材を育てずに高価な報酬で人材を引き抜くからです。
ただ、事務でも営業でもある程度経験を積まれてきたのなら、チャンスは十分にあります。
外資系企業の特徴として、「社内の人材教育をしない」というものを感じています。
なので、新卒は滅多に採用せず、すでに経験ある人材を募集しているのです。
外資系企業の求人はリクナビNEXTやenジャパンのような大手転職サイトでは募集をしません。
じゃあみんなどうやって転職してるの?っていうと、外資系企業はほぼ転職エージェントを使用します。
お金をかけても良い人材を集めたいのと、リクナビ等だとかなりの応募人数の履歴書等を見なくてはならず、そんな時間はないからです。
転職エージェントであればある程度エージェントの方で目的に合った人材を絞りまるので書類選考の手間がかかりません。
エージェント経由で紹介される人材はひとつの募集に対して2~3人くらいかと思います。(それ以上の企業もあるかもしれません)
とにかくチャレンジしてみよう!

MindfulMarianne / Pixabay
外資系で働いてみたいという思いがあるのなら、英語が出来なくてもチャレンジできる部署がありますので
応募してみましょう!!
派遣であればその門戸もハードルが低いですし、何より有名企業がずらりと派遣を募集しています。
下記の様な大手の派遣会社、またはポータルサイトであれば件数も多いので見つけやすい。↓
あなたに合った派遣求人ならマイナビスタッフ!!
【リクナビ派遣】時給、働き方・・・希望条件の検索でぴったりのお仕事発見
<h3>外資系企業の正社員で探すなら転職エージェントは必須</h3>
転職エージェントも同時に登録しておくことをお勧めします。
多くの外資系企業はリクナビNEXTやマイナビ転職などのサイトに求人を載せません。
経験者を求めていることと、書類選考などの手間を省いているというのが理由かと思います。
エージェント経由の場合は派遣と違って即仕事を紹介してくれるのではなく、
適合した求人が出た時に連絡をくれるので、早めに登録しておいて損はありません。登録自体は無料です。
ちなみに、外資系に強いエージェントはJACリクルートメントです。かなりの数の実績があります。
こちらも即紹介はしてくれませんが、応募できそうな求人が出た際には連絡をくれます。
次にリクルートエージェント。
こちらは毎日たくさんの求人を紹介してくれます。
しかし、外資系企業となるとあまりないかもしれません。自分での見極めが必要です。
あと、もう一つオススメなのが転職エージェントを検索するポータルサイトです。
enミドルの転職、日経キャリアナビ、など。ビズリーチはこれの有料版ですね。
こちらも非公開求人が多く掲載されています。
気になった求人に応募すると、その求人案件を持っているエージェントとのやり取りが開始されます。
ほとんどは、その後そのエージェントの元に面談に行って登録をすることとなります。
転職エージェントも派遣も一度会社に出向いて面談をしてから登録という流れになります。
面倒かもしれませんが大手転職サイトから応募するよりはよっぼど近道かと思います。
もし、外資系に興味があるのならまずは派遣社員として潜入してみてはいかがでしょうか。
派遣なんて面倒くさい!って方は転職エージェントを使用するのがおすすめです。
先ほども述べました通り、外資系はエージェントを経由での採用が基本となっておりますので(とくに人事・総務などのコーポレート系)、
まずは転職エージェントに話を聞きに行ってみて下さいね!!
コメントを残す