子育てとの両立で働き方を悩んでいるママへ

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ママいつもお疲れ様。

子育てがひと段落すると今度は社会復帰が待っていますね。
子供が1歳になってから育休明けで復帰する方が多いと思いますが、
まずここが第一関門。

しばらくは両立との悩みに四苦八苦しながらも奮闘することと思います。

「なんでこんなにいつも余裕がないんだろう…」

「こどもに辛くあたってしまう。こどもは大して悪いことをしたわけでもないのに」

「かわいく甘えて来たときでさえ、今はちょっと休ませて…って思ってしまう」

子育てを頑張りたいけど、仕事も蔑ろにはできない。

むしろ、家事育児はいくらでもサボれるけど仕事をさぼる訳にはいかないから、

私の脳内のバランスはいつも仕事優先になってしまう。

保育園のお迎えに間に合うかどうかを気にしながらの業務。

時短勤務で短時間で成果をあげても「時短ずるい」と思われる。

だから、余計もっと頑張らなきゃって肩に力が入る。

でも。

肝心なときに子供が風邪を引く。

「なんで…こんな時に熱だすん?」

親として子供の心配をしなきゃいけないときに自分の都合の方が優先となってしまう。

こんな思いをしたお母さん、たくさんいますよね。

男女平等とか、働き方改革とか言ってもまだまだママの方に負担が多いと私は思います。
ママだけでなくパパも働き方や家事育児への参加の仕方を考えなくてはなりません。

これまでの働き方でいいのか、仕事はこのままでいいのか迷いますよね。

私は正直ずーーーっと子供が5歳くらいになるまで毎日葛藤していました。

・今の正社員の職を手放すことなんて出来ない

・正社員を辞めてしまったら2度とまた正社員で働くことなんてできない

・所得が下がったら家計が火の車になる。好きな物は好きなときに買いたい!

このように思っていたのでなかなか自分の思考を変えることができませんでした。

でも、選択肢は何も一つではありません。環境を変えるのは自分次第です。
一人で抱え込まず、家族や職場に相談して是非働きやすい環境を自ら作って行って欲しいと思います。

私は1年以上考え抜いた末、正社員の職を手放し、派遣社員として働く事にしました。

今思えば、もっと早く決断していれば良かったと思います。

仕事の選択肢はこんなにある

仕事・職場を変える

あなたの仕事はどうしてもその職場でなければ出来ない仕事でしょうか?

その職場でなければ実現できない夢でしょうか?

そうであれば仕事を変えることは考えられませんが、そうでなければ転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

トップクリエイターなど個性が強く出る職種でない場合は会社としても「どうしてもあなたでなければならない」という仕事はそうたいしてありません。(悲しいですが…)

正社員→正社員に転職してもいいですし、雇用形態を派遣やパートに切り替えてもいいですし、もし息苦しさを感じているのなら環境を変えてみることを考えてみて下さい。

思いの外選択肢はたくさんあります。

仕事を辞める

仕事を辞める、というのも一つの選択ですね。ただし、共働きということはあなたが仕事を辞めてしまうとその分家計への収入がなくなりますから、旦那さんの給与だけで生活していける余裕がある場合のみ検討してみて下さい。

ただし。

もしあなたがもう疲れ切っていて、自分でもこのままでは鬱になってしまう。というのであれば一旦の冷却期間として仕事から離れてみることも必要かと思います。

一度鬱状態になってしまうとなかなか復帰は難しくなるのではないでしょうか?

その時のリスクを考えると、自覚できているうちに一旦離れる方が後々働けなることよりもメリットがあるように思います。

このまま両立を頑張る

このまま頑張る。もし今仕事に対して何も不満がなく見事に両立しているのであればあえて仕事を変えることはありません。

もし正社員であれば辞めてしまうのは本当にもったいないですから。

そのままの会社で頑張れるのなら頑張るのが一番ですが、先ほど申し上げて通り、雇用形態をチェンジしても両立していくのも手だと思います。

フリーランスになる・在宅ワーカーになる・起業する

私が一番実は憧れていることはフリーランスです!!(笑)

子供が保育園に行っているうちはいいですが、こどもはいづれ大きくなり小学校入学となります。俗に言う、「小1の壁」ってやつです。

お迎え時間が延長含めて8時まで可能だった保育園ですが、小学校に行くようになると放課後は学童となります。その学童が私の住んでいる地区では夜の7時までとなります。

そうなると、通勤1時間の距離では18時終業だと間に合いません。

小学校1年生の子を夜に一人で帰らせるのもなぁという思いと、

朝も登校の方が遅いので1年生でちゃんと鍵を閉められるかしら?という心配があります。ちゃんと教育すればいいのでしょうが昔と違って今はすごく物騒ですし…。

そんなときに在宅ワークとか、本当に憧れます!

私も最終形態はフリーランス(在宅)を目指している所存でございます。

現代はネットの普及のお陰で在宅ワークも随分と楽に探せるようになりましたしね。

派遣のメリットデメリット

派遣会社を選ぶポイント

派遣会社によって得意分野は異なります。

事務職が得意な所、大手企業が得意、外資系が得意。

またはアパレル販売員に特化した派遣会社もあります。

派遣会社ランキング

私自身は事務職なので、販売の方には参考にならないかもしれませんが私が良いと思った派遣会社を勝手にランキングにしちゃいます。

<編集中>ですので近々UP予定です。

正社員から派遣になって

収入は下がったけど、理想的な心身状態を手に入れた

派遣になってみて、の記事はこちらの記事に詳しく書いているのでこちらもご参考下さい。

私は正社員の時は、求められる仕事の質と業務量に応えるべく、かなりのストレスをかけながら働いていたと思います。

保育園のお迎えが少々遅れたって、その日の仕事が終わるまで粘って頑張っていました。

ワーキングマザー嘗めるなよ?!みたいな感じで。

時短勤務のワーママだからこそ負けられないものが常にあって。

今思えば何を意地になっていたんだろう?って思いますけど。でもそうでもしないと周りから認められないと思っていたし、自分が何より納得していなかった。

でもそんな生活ばかりでは精神がもちません。私は職場でも家庭でもストレスにさらされ、子供や夫にも優しくできない人になっていました。

家に帰ってソファーに座ってしまったらもう立ち上がれないので家に帰ってきたら一切座らずに夕飯の支度を始める。その間の子守はもっぱらテレビ。

正直、もう疲れたな~。子供にこのままのママの姿でいいんだろうか?

そう思ったらもう転職しようと思い立ったのです。

正社員の仕事はもうイヤでした。責任とか、拘束時間とかもう本当にうんざりしていたので。

なので、ずっと興味のあった派遣で働く事にしました。

好きな職種を選べるし、場所も時間も選択範囲が広い!

確かに収入はガツンと下がりました。

でも代わりに心の余裕を手に入れました。派遣になってからというものの、あまりにノンストレスすぎてこんなんでいいの?!って思ったくらいです(笑)

子供に優しくできる

心に余裕ができたことで、子供への接し方にも変化が出てきました。

以前なら「ねぇママー?」って子供がかけよってきたときには

「あーはいはい」って流れ作業的に返事をして受け答えをしていました。

でも今は

「んー?なぁに?どうしたの?「そっかー!それはすごいことだね!!」と子供にきちんと向き合った会話を出来るようになったし、

こどもが多少の粗相をしてもブチ切れる状況というのはなくなりました。

私は他の保育園で女神のような他のママを見る度に正直心の中ではうらやましく思っていて、心の余裕とともにその「女神のようなママ」にようやく自分もなれたと思いました。

もっと早く決断すればよかった

こどもの可愛い時なんて、

こどもが「ママ-♪」って言ってきてくれる時なんて、

こどもが手をつないでくれるのだって、

あっと言う間の期間。

働いてお金を稼ぐのは後からでも努力次第でリカバリー可能ですが、

こどもの可愛い時期なんていくらお金を積んでも帰ってきません。

私は息子が2歳3歳の時の写真を見返すと、「こんな一番可愛い時に私はいつもイライラガミガミしてたなぁ(;_;)」っていう思い出がよみがえってきて後悔しきりです。

可愛い思い出は写真の中にはあるけど、記憶があまりありません。

仕事と育児の両立に奮闘していて子供ときちんと向き合っていなかったと猛反省しました。

派遣になったことで、収入は落ちたけど心の余裕を持つことができて、残り少ない息子の幼児期をいま猛烈に楽しんでいます。

夕飯も余裕をもって作ることができるので夕飯前に息子の足し算やひらがなの練習、一緒に折り紙などを楽しむ余裕ができました。

後悔だけはしたくないししてほしくない

正社員で順風満帆で子育てもうまくいっている方もいるとおもいます。

職場環境や業務内容でもここらへんは個人差が出てくると思います。

なので全員に派遣を勧めるというつもりは毛頭ありません。

ただ一つの選択肢として私は派遣になってみてこうだったよー?というのをお知らせしたかったのです。

先ほども申し上げましたが、こどもの可愛い時なんて一瞬です。

小学校も高学年になれば自然と子供の方から親から離れていってしまいます。

こどもとラブラブできるのなんて今だけ!!

もし同じように悩まれているお母さんがいらっしゃったら、職業や雇用形態を変えることも視野に入れてみてください。

いまが幸せかどうかが一番大切です。